沖縄「瀬底島(せそこじま)」で釣り旅

こんにちは工藤です。Huercoよりアンバサダーという大変名誉あるご指名を戴きました。これからHuecoのアンバサダーとして、様々な情報をあまり釣りの枠にとらわれずに発信していきたいと思います。みなさま是非よろしくお願いします。

What is Huerco? What is Huerco? Huerco Cafe & Gallery 2018 Huerco Cafe & Gallery 2018

さて早速ですが、Huercoというブランド、皆さんはどうのようなイメージを持たれているでしょうか。 Webや展示を見ると、おしゃれな釣り竿メーカー? それとも旅好きの為の、アウトドアブランド? いやいや、ただ単に釣り好きが集まった、よく分からないフィッシングメーカーじゃないの?
と、人それぞれに色々と思う所は有るかも知れません。

私の場合はそういったクリエイティブ(広告的)ブランドイメージではなく、純粋にパックロッドの可能性を大きく広げるクリエイティブ(創造的)なブランドと捉えています。

そんな私が最初に出会ったHuercoのアイテムは、XT511-5Sと言うライトな5ピース(5分割できる)のパックロッドでした。

パックロッドというジャンルはかなり古くからあり、その最大のメリットはもちろんコンパクトになることでの持ち運び・収納の良さにあります。 通常ルアーフィッシングに使うロッドは、その竿の機能上の理由から1ピース(分割できない)もしくは2ピースが多いのですが、どうしても移動や輸送時にはその長さから煩わしさを感じる事が多くあります。

また、車の中や部屋の中でも、分割できないロッドの保管場所(方法)にはかなり気を遣いますし、我が家の場合は次男がまだ3歳(執筆時)なので、「長い棒」を見つけるとリアクション的に振り回すという危険性もあり、おちおち玄関や部屋の壁にロッドを立てかけておこうものなら「息子氏によるあり得ない耐久性試験」をロッドに無理強いすることに繋がります。

やはり小さいのは便利 やはり小さいのは便利

持ち運びの利便性や家の置き場所に困る釣り人の為に、昔からパックロッドと言うジャンルが存在していたのですが、ロッドの純粋なパフォーマンスを考えるならば、やはり1ピースが最も適していることもあり、正直に言ってしまうと私も過去に何度か使ってきましたが「満足できる性能」とは言い難いものが多々ありました。

まぁ正直に言いますと、パックロッドというモノに対してけっこうな斜めの角度から見ていたという事ですね。 しかし今回、HuercoのXT511-5SXT711-5Sをメインタックルに、沖縄本島を旅してみて、そんなパックロッドへの猜疑心はみじんもなくなりました。

旅の目的

今回の旅は、沖縄本島から車で渡れる瀬底島(せそこじま)で友人がゲストハウスを始めた事から始まります。 私は年がら年中日本各地でシーバスを追いかけていますが、1年前にその友人から「瀬底島(せそこじま)で出来る釣りって何かあるかな?」「釣り人にも使える宿にしたいのだけど、何を揃えていいのか・・・」と相談されました。 私自身今までに沖縄の離島(まぁ良く釣れます)へは何度か足を運んできましたが、周りの友人から「本島での釣りはちょっと難しいよ」と聞かされていたこともあり、あえて沖縄本島での釣りへ向かうことはありませんでした。

しかしその友人からうけた相談をきっかけに「じゃぁいっちょ沖縄本島で南限シーバス狙ってみるか!」と挑戦を開始。 何度か足を運んで瀬底島(せそこじま)や本島での釣りを繰り返す中、行く先々での美しい自然や、釣れる魚にすっかり心を奪われてしまいました(シーバスは厳しいですが・・・)。 今回はそんな1年の締めくくりの釣行で、Huercoロッドでしっかりと旅を楽しみつつも釣りをメインにした旅を計画。まぁシーバスはとりあえず置いておいて、今回は今までに足を運ばなかったエリアにも行くことにしました。


1日目

茉莉花 瀬底 茉莉花 瀬底

仕事を終えて羽田空港へ直行。
ケースの中にはHuercoのXT511-5Sがすっぽりと収まりやはり移動には便利だと実感。

僅か2時間半で那覇に到着したがすっかり暗くなっており、友人と合流後は車で瀬底の宿へ。 ゲストハウス「茉莉花 瀬底」は釣竿やクーラーボックスのレンタルの他、何といっても外水道もあるのは釣り人に優しいです。

とりあえず到着して宴会。
泡盛のアテは、謎の郷土菓子。
明日からの釣りに鋭気を養います♪


2日目

ジョイクラフトのインフレータブルボート ジョイクラフトのインフレータブルボート
上陸して陸からシャローに入る魚を狙う 上陸して陸からシャローに入る魚を狙う
オニカマス オニカマス

翌日は朝一から羽地内海での釣り。ジョイクラフトのインフレータブルボートで、ショアライン沿いを狙ったり、上陸して陸からシャローに入る魚を狙います。ロッドはXT511-5S。 パックロッドでこの安心感は、正直驚きました。

カフェ 森の巣箱 カフェ 森の巣箱 その後は雨が降りだし体も少し冷えてきた(沖縄と言えども12月はやはり寒い)ので、近くの森の中で「森の巣箱」というカフェを営む知人の所へ顔を出しに行きました。 このおっさん、50年間東京で働き、Uターンして生まれ故郷の沖縄でカフェやらなにやらを営んでます。 1年前に釣りをしている時に犬と現れ、世間話をしてコーヒーをごちそうになり、以来沖縄に来たら顔を出すようになりました。 そして驚いたのは、私がバイクのレースをやっていた時の知人の叔父さんという事が発覚したこと。 まさかこの遠い地で・・・縁とは恐ろしいものです。

その後もぼちぼちと釣り歩き、夜は宴会で♪


3日目

あいにくの天気・・・ あいにくの天気・・・
砂干潟が多い 砂干潟が多い

3日目は少し足を延ばして、今までに手を付けてこなかった北部太平洋側へ行ってみました。
いつも行く東シナ海側とは違い、リーフよりも砂干潟が多いです。 その為かマングローブも濃く、干満での川の流れも割としっかりと出る感じ。 良い意味で濁りもあります。

河口を中心に、数か所の川でロッドを振りました。
少し大きめのルアーを使う場所のメインはXT711-5S
少し上流で7cmのタピオスを使う場所はXT511-5S

激しいスコールと晴れ間が交互にやって来るのは、やはり島なんだなと実感。アスファルトのにおいが懐かしく感じます。

昼はもちろん沖縄そば。 沖縄そば 昼はもちろん沖縄そば。 この沖縄そばも、海と同じく太平洋側は少し麺が違います。 北部中央にそびえたつ山々は、はるか昔は超える事が出来たのか判りませんが、明らかに食文化に違いがあります。

夕まずめに釣れたオオクチユゴイ 夕まずめに釣れたオオクチユゴイ
夕まずめに釣れたオニカマス 夕まずめに釣れたオニカマス

その後も何か所かを見て回り、最後の川で夕マズメを迎えました。この川は、朝マズメに期待の持てそうな河口でしたが、明日は最終日で飛行機の便の関係上、ここまで来ることはできません。

まぁ仕方なし。
次回の旅へ期待。

スーパームーンに照らされたシーサー スーパームーンに照らされたシーサー

夜は宴会、そしてスーパームーン。
雨もすっかり上がり、月明りでフクラギの影が揺れていました。

実は沖縄本島の旅が決まり、一番最初に頭に浮かんだのはキジムナーでした。
力強い碧の月明かりが作る濃い影の奥で、そっとこちらを見ているかもしれない・・・ そんな期待に鼓動を速めつつ、明日朝の最後の釣りを想いながら眠りにつきます。


4日目

泡盛におぼれていた時は東に見えていた月は、目が覚めると西に偏っていました。

今回の旅、最後の釣りは瀬底島にあるビーチでの朝マズメ。
月が隠れ、夜が明け、朝の風が吹くのがマズメ時。

絶対に来る!
と信じて待った、トレバリーのワンチャンスアタックを確実に針にかけ、安定したランディングをもたらしたのがXT711-5Sでした。

朝まずめで出会えたトレバリー 朝まずめで出会えたトレバリー 一つ、旅が終わりました。
最後の最後に、ドラマチックな魚に出会えたことは、私の旅の記憶として色濃く残ることは間違いありません。

今回の旅、初めてパックロッドでの沖縄釣行となりましたが、もはや私の中では、「パックロッドは妥協しなくてはならない」という考えは消えました。 もちろん、ブランクを100%活かすことを考えるなら、1ピースが一番であることは今でも変わりません。 ですが、現実的に釣りの幅を増やすアイテムとして、ワンピースではできない釣りがパックロッドにはあります。 そしてそこでの釣りは、もはや過去のストレスとは無縁であるという事実があると、今回の旅で知る事が出来ました。

オリオンビールで乾杯 オリオンビールで乾杯

宿へ戻り、急いでパッキング(詰め込むだけ)をしつつも、なぜかカツオを食べ、運転がない私はオリオンビールで乾杯。 いやぁ最後まで旅を満喫させて戴きました。

ご一緒しました皆様、ありがとうございました♪

工藤靖隆Huerco official Ambassador

埼玉県在住のサラリーマン。
青春期をモータースポーツで丸々使い果たし、無事引退後に結婚し2児の父となる。 現在は釣り具メーカー数社とタイアップしながら、趣味としての釣りやアウトドアの楽しみ方を提唱。 Huercoアンバサダーとして、ガッツリコアな釣行はもちろん、 サラリーマン&子育てとしての釣りも交えながら様々な情報を届ける。

ブログ : ターニングポイント2

2018年04月28日