沖縄・西表、南西諸島ライトゲーム

沖縄・南西諸島ライトゲーム

自然豊かで魅力的な島々が存在する南西諸島。
広大で生命豊かなマングローブ帯、スカイブルーで透き通るように美しいリーフなど。最高のロケーションの中で竿を振っているだけでも楽しいものです。沖縄の温暖な海には多種多様な魚種が棲息しており、年間を通して様々な釣りを楽しむ事ができます。
大きい!楽しい!美味しい!
そんなターゲットが多いという事もあって、海での釣りに目がいってしまいがちですが沖縄に流れる自然豊かな河川にも魅力的な魚達が棲息しています。今回はそんな沖縄で河川の釣りに的を絞り、南西諸島で大自然満喫のライトゲームを本気で楽しんできました。

ルアーでの釣りに対してアグレッシブに反応してくれる魚種も多い ルアーでの釣りに対してアグレッシブに反応してくれる魚種も多い

南西諸島には多数の河川が存在しており、渓流のような淡水域(※1)から、マングローブに囲まれた汽水域(※2)まで、様々な魚達が棲息しています。ルアーでの釣りに対してアグレッシブに反応してくれる魚種も多く、チャレンジされる方が増えている人気の釣りです。河川のロケーションも様々でいくつかの支流を束ねる大規模河川から、小規模河川まで、山から一気に海に注ぎ込むような流程の短い河川も多く、大岩の点在する渓流域から一気にマングローブ帯の汽水域に切り替わることも。そういった場合、渓流のようなロケーションで汽水域の魚が飛び出すこともあります。 ※1 : 淡水を湛えている水域のこと。(読み方:たんすいいき)
※2 : 河口など、海水と淡水が混じりあっている水域。(読み方:きすいいき)

小場所の多い小規模河川は探りやすい 小場所の多い小規模河川は探りやすい 大型狙いであれば大規模河川がメインになりますが、小場所の多い小規模河川は探りやすく、ターゲットそれぞれの生息環境さえ理解していればお目当ての魚に出逢えるかもしれません。

大規模河川の場合ボートやカヤックがおすすめ 大規模河川の場合ボートやカヤックがおすすめ 西表島の浦内川や仲間川など、大規模河川の場合、ボートやカヤックのガイドサービスが存在しており、それらを利用して釣りを楽しむ事もできます。南西諸島のライトゲームは通年楽しめますが、温暖な地域にも冬は存在しており、活性が高いのは一般的に4〜10月と言われています。汽水域で釣りをする場合は潮位(※3)も重要です。 ※3 : 潮の干満によって変化する海面の高さ。(読み方:ちょうい)

ターゲット魚種が好む棲息環境

渓流~中流(淡水域)

渓流~中流(淡水域) 基本的にオオクチユゴイがメインターゲットになりますが、渓流域から小さな水路までシチュエーションは様々です。タメトモハゼは流れが緩く、比較的浅い止水域を好みます。

下流~河口(汽水域)

下流~河口(汽水域) 汽水域の魚がメインターゲットになります。マングローブや大岩などストラクチャーの際を狙えばホシマダラハゼやゴマフエダイ、チヌ系の魚が反応してくれますし、水あたりの良いポイントはバラクーダやメッキなどの小型回遊魚系の魚が好みます。

ライトタックルで狙えるターゲット魚種について

オオクチユゴイ(ミキユー)
オオクチユゴイ(ミキユー)

南西諸島広域に分布し、名前どおり口が大きいことが特徴の肉食魚です。主に小魚や昆虫などを捕食しており、河川河口部の汽水域から河川上流部の渓流域まで棲息しています。流れ込みやオーバーハング下が好ポイントですが、警戒心が強く、正確なアプローチが求められる釣りです。大型になると45センチを超え、現地でも人気の高い釣り対象魚の一つです。

ホシマダラハゼ(イーブー)
ホシマダラハゼ(イーブー)

ポッパーなどトップウォータープラグに果敢にアタックし、大きいもので40センチ近くまでなる大型のハゼです。主に汽水域に棲息し、マングローブの根周りや冠水植物に着いています。ストラクチャーに対するタイトなキャストが要求されますが、魚がいれば高確率で反応してくれます。アマゾンのタライロンを髣髴させる古代魚チックな見た目が人気のターゲットです。

タメトモハゼ
タメトモハゼ

ホシマダラハゼに次いで大きくなるハゼの一種で、大きいもので30センチを超えます。こちらは主に淡水域に棲息し、流れの緩い場所を好みます。美しい見た目で観賞魚としても人気が高く、釣りで狙う際はトップウォータープラグにも果敢にアタックしてきます。口が小さいので小型ルアーがオススメです。

ゴシキタメトモハゼ
ゴシキタメトモハゼ

タメトモハゼに近縁のハゼの一種です。ホシマダラハゼやタメトモハゼに比べて生息数は少ないと思われますが、淡水域で極稀にキャッチされる事があります。生息環境や狙い方はタメトモハゼに近いと思われます。

ゴマフエダイ(カーシビ)
ゴマフエダイ(カーシビ)

マングローブジャックとも呼ばれているフエダイの一種で、現地でも人気の高い釣り対象魚です。海~汽水域まで棲息し、大型に成長しますが、河川で釣れるのは小型が多く、大きいもので50センチぐらいまで。トップウォータープラグにも果敢にアタックし、派手なバイトで楽しませてくれますが、ミノーやクランクなども有効。ヒットすると強い突っ込みと引きで釣り人を楽しませてくれるマングローブの住人です。

ターポン
ターポン

南西諸島で釣れるターポンは海外で釣れる大型のアトランティックターポンに比べて、小型のパシフィックターポンという種類になります。ルアーフィッシングにおける人気魚種で、トップウォータープラグやミノーにも果敢にアタックしてきますが、ワームも有効です。ヒットすると高く跳ね上がり、アグレッシブなジャンプ&ファイトを繰り返します。

ミナミクロダイ
ミナミクロダイ

現地でも人気の高い対象魚で、河川河口部の汽水域~海水域まで幅広く棲息しています。トップウォータープラグは勿論、ミノーやシャッドに好反応で、ヒット後は子気味良いファイトで楽しませてくれます。

ナンヨウチヌ
ナンヨウチヌ

ミナミクロダイに比べて体高があり、少し寸詰まった見た目をしています。汽水域のマングローブ帯に数が多く、ブレイクや大岩の周りに好んで居着いています。トップウォータープラグにも好反応で、時折、派手に水面を炸裂させます。

テッポウウオ
テッポウウオ

国内では西表島にしか棲息していないとされる魚で、インパクトのある名前は実際に口から水を飛ばして虫を捕獲している様子から由来します。汽水域のマングローブ帯や岩周りなど主に岸際に棲息しており、トップウォータープラグに果敢にアタックしてきます。主にカヤックやボートからのアプローチになりますが、西表島に行った際は是非狙ってみたい魚種です。

バラクーダ
バラクーダ

かなり大型になる肉食魚ですが、河川で釣れるのは小型が多く30センチぐらいまで。ルアーは選びませんが、鋭い牙を持っているため、狙う際は太目のショックリーダーがオススメ。釣り上げた後は扱いに注意が必要です。

コトヒキ(クワガナー)
コトヒキ(クワガナー)

魚食性が強く、小型ミノー~ワームまで果敢にアタックしてきます。メッキ釣り中にヒットする事が多く、ヒットすると強い引きで楽しませてくれます。海水~汽水域で狙えるライトゲームの好ターゲットです。

メッキ
メッキ(ガーラ)

ヒラアジ系の幼魚の総称で、ロウニンアジ・オニヒラアジ・カスミアジ・ギンガメアジなどが含まれます。トップウォータープラグは勿論、ミノーにも果敢に反応してくれます。群れているということもあって、数釣りも期待できますが、意外な大型がヒットする事も。季節限定で本州でも狙うことのでき、南西諸島に限らず人気の高いターゲットの一つです。

ライター:ペスカトーレ中西

XT511-5S

コンパクトな 5pcsライトスピニングトラベルロッド

5ピースの仕舞寸法42センチ。ショア~カヤックまで幅広く対応可能なライトプラッギングモデル。オオクチユゴイやハゼ系がターゲットとなる渓流域や小場所のピン打ち、立ちこんでのマングローブフィッシングまで、この釣りでメインになるであろう定番モデルです。

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XT711-5S

ロングキャスト性能に優れた 5pcsスピニングトラベルロッド

5ピースの仕舞寸法54センチ。川幅の広い河口域やその周辺のサーフなど、主に飛距離が必要な場面で活躍機会の多いモデルです。6〜8センチクラスのトップウォータープラグやミノーが扱いやすいパワー帯で、ミナミクロダイやゴマフエダイ、大きめのメッキなどにも十分に対応可能です。

XT711-5Sの詳細はこちら

※ 釣り場の周りには民家や道路、私有地も多く存在します。近隣住民の方へのご迷惑にならないよう、ルール・マナーを守って自然を相手に遊ばせてもらいましょう。

2017年12月13日